昭和57年、まだ救急医療体制が整備されておらず、若いクモ膜下出血等の患者さんが、次から次へと亡くなるような現実がありました。このような状況を目の前にして「救急医療こそ地域医療の原点」との理念を持ち、143床の森山病院を開設いたしました。脳神経外科を主な診療科とした救急医療を行なうことがその目的でした。
病院開設後22年間、救急医療を含めて日本の医療供給体制が成熟し、整備されています。私たちの病院も、これに応じて森山医会と法人化し、主に急性期病態に対応する森山記念病院(157床)と、慢性期病態に対応する森山リハビリテーション病院(176床)として発展することができました。開設22年目にして、ようやく建物と設備等、病院のハード面が整備されました。これからは森山医会の理念を具現化すべく、診療レベルの更なる向上と維持に力を尽くす時期となっております。
患者中心の医療、安全、良質、科学的な医療、効率的で適切な医療、24時間対応する医療、発症から社会復帰までの一貫した医療を徹底的に追求し、その実現にむけて、森山医会従業員一同、一丸となって努力し、地域医療のため貢献してまいります。
皆様の御指導、御協力を切にお願いいたします。
森山リハビリテーション病院 院長
森山 貴