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リハビリテーション科
森山医会は森山記念病院、森山リハビリテーション病院、森山ケアセンターのそれぞれが連携し急性期から維持期まで切れ目のない連続したリハビリテーションが提供できる体制を整備することができました。森山リハビリテーション病院の176床のうち、回復期リハビリテーション病棟は96床となっています。主に、発症2カ月以内の脳卒中の患者さんを急性期病院より受け入れ、集中的、効率的なリハビリテーションによる機能、能力の改善を目指し、できるだけ早期に社会復帰していただけるような体制を整えています。
また、大腿骨骨折や脊椎などの骨折、外科手術後や肺炎等により生活機能の低下した患者さんも受け入れています。他のリハビリ病院では入院中に内科的治療が必要で転院せざるおえないケースも一般病棟があり安心してリハビリを進めることが可能です。また、当院では、重症度により入院患者を選ぶことはできるだけ行わない方針で受け入れを行っていますが、重症者の改善率も高く、在宅復帰率も70%を超えています。 今後も地域に根差した質の高い医療を提供できるようにスタッフ一同、努力していきます。

森山リハビリテーション病院 副院長
リハビリテーション科部長
星野 寛倫
 
 

昭和60年5月に江戸川区内で一番早くリハビリテーション施設認可を取得して以来、脳血管障害 の運動療法・作業療法・言語聴覚療法に専念してきました。
高齢化の煽りを受け、診療報酬の改正・介護保険の導入など医学的リハビリテーションはもとより、地域に密着した在宅に向けての取り組みと連携したリハビリテーションの役割が重要視されています。
急性期から回復期・慢性期そして在宅における一貫したリハビリテーションの取り組みこそが、患者さんの生活の質・人生の質に大きな役割を果たせるものと考えています。 当医会のスタッフも100名を超え、スタッフ間の連携も非常に大切になってきております。今年4月にリハビリテーション科内の業務マニュアルを作成し、各スタッフの役割の明確化を図ることで互いの業務への理解を深めています。また、マニュアルを活用した新人教育をはじめ生涯教育にも取り組み、スタッフの能力向上を目指しています。
このような取り組みを行うことで、時代の変化に対応したリハビリテーションを提供し続けることができるよう努力しています。

リハビリテーション科室長
髙井 豊
 
理念
心身に障害を持つ人カに対して、人間として充実した生活が送れるように、訓練によって身体的・精神的・社会的・職業的・経済的可能性を最大限まで引き出し、社会復帰を可能にすることです。
業務時間
平日9:00~17:40(日常生活自立対応勤務7:30~16:20)
休日:日曜日・祝日・年末年始
森山リハビリテーション病院 終日→入院患者訓練(一部午前に外来患者訓練)
施設基準
森山リハビリテーション病院
脳血管疾患等リハビリテーション(I)
運動器疾患リハビリテーション(I)
回復期リハビリテーション
回復期とは、救命・疾病治療のため積極的な治療や看護、検査を必要とする急性期を脱して病状が安定し、積極的にリハビリテーションを行える時期をいいます。この病棟では、回復期にある患者さんに、退院後を見据えて、集中的な機能訓練を実施し、一日も早い家庭・社会復帰を病棟スタッフ全員で支援します。


医師の状態管理のもと、患者さんやご家族のご希望と退院後の生活を視野に入れ、主治医や病棟スタッフ全員で話し合い、その方に適した治療・機能回復訓練の目標を設定。プログラムを進めていく中、退院前指導としてご家族への介助指導、ご自宅に出向いての住宅改修のアドバイス、また、必要に応じた福祉用具や自助具などもご提案します。
維持期リハビリテーション
維持期リハビリテーションとは、急性期・回復期リハビリテーションに引き続き実施されるリハビリテーション医療です。当医会では、森山記念病院を中心に外来通院にて対応しています。外来は平日、月曜日から土曜日の午前中を中心に、退院された患者さんの経過や入院を要せずに自宅療養のみでリハビリテーションが必要であると医師が判断した患者さんに対して、指導・訓練を実施しています。
セラピスト教育体制
  
  • 近年、全国的に新卒者が急増していることが知られていますが、当科におきましても、室長を頂点としてキャリア順にピラミッド型の組織図ができています。
  • 2006年よりスタッフの人数が増加したことにともない、部署内で教育グループを組み、リスク管理や訓練目標の設定などを経験値の高い先輩から直接助言・指導することが可能となりました。
  • 2008年には、急性期・維持期リハビリテーション(森山記念病院)と回復期リハビリテーション(森山リハビリテーション病院)を最低6カ月間職場の異動を行い、急性期から維持期の病態の知識や病期におけるリスク管理・訓練の目的などを深め、さまざまな疾患・さまざまな病期に対応できるセラピストを目指し、患者さんに対するリハビリテーションサービスの向上に役立てています(Job Rotation)。また、新卒のスタッフは先輩の指導者に同行し、実践的な体験や教育・指導を行うクリニカルクラークシップ方式を取っています(On the Job Training)。
  • 2009年には600ページを越える教育プログラム教本を作成し、OSCEの導入を試みています。教育担当者が中心となり年間スケジュールを作成し、講義・実技や伝達講習会を開き、業務の効率化、技術・知識の質の向上を目指しています(Off the Job Training)。
  • 2000年頃より毎年、不定期ではありますが、院外講師を招いての勉強会を開催しています。
  • 各部門における学術大会や研修会などへの発表参加をしています。
 
  
義肢・装具について
院外業者が下記日時に来院
毎週月曜日 10:00~12:00

義肢・装具の作成
医師の指示のもとに必要に応じた義肢・装具を作成します。当科セラピストは医師・義肢装具士と連携を取り患者さんに合った義肢・装具を採計・採寸、仮合わせ、でき上がりまで携わっています。
また、義肢・装具の着脱訓練や歩行訓練、義肢・装具を装着した状態での日常生活動作訓練も実施しています。
※作成、訓練におきましては、医師の指示が必要となります。外来の患者さんにおきましては、主治医またはリハビリテーション専門医の診察を必ずお受けください。
義肢・装具の修理
過去に作成されました義肢・装具の破損、滑り止めや中敷き、ベルトの摩耗については有料ではありますが、修理可能なものがあります。また、時間の経過にともなってって体型と義肢・装具が合わなくなることもあります。
そのような義肢・装具の相談も受け付けております。リハビリ室までお気軽にお声がけください。
※修理ができないものもありますので、ご了承ください。また修理において、工場に持ち帰ることもあります。一時的にお預かりして、使用できなくなる期間があることをご了承ください。
 
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