入院生活について
起床から消灯まで
起床 | 6:00 |
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消灯 | 21:00 |
入院中はこちらの起床・消灯時間を遵守し、規則的な生活を心掛けください。
日中は、回診、検温、食事などの予定を組ませて頂いております。これらの予定時間には在室頂きますようお願いします。
午前10時の検温時には、前日の便・尿の回数をお尋ねしています。
消灯後のテレビ、ラジオの使用は他の患者さんの迷惑となりますので御配慮ください。
検査について
治療や療養の目的に沿って様々な検査を予定しています。
2点、注意事項がございますのでご了承ください。
①尿、便、痰は、午前8:00までに指定の場所にご提出ください。
②検査種類によっては、食事の時間を遅らせる場合や食事禁止の指示が出される場合がございます。
食事について
食事時間
- 朝:午前7:30~8:00
- 昼:午前11:50~午後0:30
- 夕:午後18:00~19:00
食事制限や衛生面から、飲食物の持ち込みはご遠慮ください。
症状により特別なお食事(流動食、糖尿病食、肝臓病食、腎臓病食など)が用意されます。
食事の負担額については3食を限度に実際提供された食数に応じて請求しております。
入浴について
入浴を希望される方は、ナースステーションにてお尋ねください。
ナースコール
各ベッドに押しボタンが備え付けてあります。これを押すとナースステーションに通じますので急用・連絡等の場合にご使用ください。
病室の移動
患者さんの病状に応じて病室を決めている関係上、入院中部屋を移動していただくことが多々あります。尚、救急患者さんの入院などにより急遽病室の移動をお願いすることもありますので、ご協力をお願いします。
外出、外泊
外出・外泊は主治医の許可と、届出が必要となります。
ご希望の患者さんは、前日までに看護師にご相談ください。
- ※無断での外泊・外出はなさらないでください。
- ※予定時間に戻れないときは病院へ連絡を入れてください。
安心・安全な入院生活
転ばないための9つのお願い
病院での生活は、今まで生活していた環境とは異なるため、慣れるまで少し大変だと思います。そのため、環境やお身体の状態の変化に伴い、転んでしまわれる方が少なくありません。私たちは、皆様が安全にそして安心して療養できるよう、お手伝いをしていきたいと考えています。そこで、皆様にも転ばないための9つのお願いにご協力いただきたいと思います。
- 足に合ったサイズの履き慣れた履物を使いましょう
- 廊下は手すりづたいに歩きましょう。大丈夫と思っても寝ていた期間が長いと体力は落ちています。めまいがしたり、ふらついた時には、安定したものにつかまるか、その場にしゃがみこんでください。ふらつく不安がある時は、看護師と一緒に歩きましょう。
- 夜間は室内が暗く、足元が見えにくいためトイレなどに行く際は、さらに注意して動きましょう。夜トイレに行く回数が多い方は、尿器や ポータブルトイレ(ベッドの横に置ける移動式のトイレ)を使用していただくことがあります。
- 床に水が落ちていると滑りやすく危険ですので、見つけた際は看護師にお声を掛けてください。
- 眠るための薬を飲むと、身体に力が入らないことがあります。眠る支度を済ませてから飲みましょう。
- 車椅子をご使用の患者さんは、乗り降りの際必ずストッパーをかけましょう。
- 自宅で転倒した経験がある、また、最近物忘れがひどくなっていると感じた、など気付いたことがあれば、入院時にお知らせください。
- オーバーテーブルは車輪が付いていてスーッと動きます。もたれると動いて危険です。使わないときは、壁際につけましょう。
- ふらつきやめまいがある方、歩くことに不安がある方はもちろんのこと、何か不安なことや心配なことがあるときには、いつでも遠慮なく、ナースコールを押してください。
お名前の確認
職員が大勢の患者さんに対応する中で、名前を間違えたり、思い込んだりしてヒヤリとする場面が起こりえます。
当院では、あらゆる場面でお名前を確認させていただいております。
- 当院では、患者さん間違い防止のため、入院時から退院時まで、ネームバンドの装着をお願いしております。
ネームバンド装着時には、お名前にお間違いがないことを職員と一緒にしっかりと ご確認いただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。 - 苗字と名前をお伝えください。
- 点滴のラベルを一緒に確認してください。
- 内服薬の袋などをお渡しするときにお声をおかけしますので、袋に記載されたお名前がご自身のものであることをご確認ください。