もの忘れ専門外来 | 診療科・部門紹介

もの忘れ専門外来の特徴

もの忘れ専門外来

最近著明に増加している認知症は、認知症として発症する約20年前から脳に有害物質が貯留して、一定の限度を超えると物忘れが目立ち、軽度認知障害(MCI)として診断することができます。当院ではこの軽度認知障害をタッチパネル方式で検査してスコアを出すシステムを導入しております。通常の血管障害などの異常がないかを調べるMRI、MRA検査に加えてVSRADという側頭葉の萎縮を検査することも可能です。その他に血液検査を行いアルツハイマー病の感受性遺伝子検査、さらにADAS-JCogという認知機能の検査も施行可能です。また、保険診療の範囲内でも認知症が疑われた場合には種々の検査を行うことが可能です。 また当院でMCIあるいは認知症と診断された場合には、有効と思われるフェルガードというサプリメントの臨床治験も行っております。もちろん保険の範囲内で有効と思われる薬剤も処方させていただき、なるべく在宅で患者さんが暮らして頂くように配慮させていただきます。診察の曜日は直接病院へお尋ねください。

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診療日について

堀院長の外来日に行っております。診察の際、お申し出下さい。
診察日:毎週水曜日、金曜日

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医師紹介

  • 堀 智勝
    堀 智勝
    役職 森山脳神経センター院長
    学歴 昭和43年 東京大学医学部 卒
    経歴 虎の門病院 脳神経外科
    東京大学医学部附属病院 脳神経外科
    東京警察病院 脳神経外科
    昭和48年 東京大学医学部附属病院 助手
    昭和52年 東京都立駒込病院外科 医長
    昭和56年 鳥取大学医学部鳥取大学医学部付属脳幹性疾患研究施設脳神経外科部門 助教授、昭和59年 教授
    昭和60年 鳥取大学医学部鳥取大学医学部付属脳幹性疾患研究施設 施設長、鳥取大学医学部鳥取大学医学部付属病院 材料部長・手術部長
    平成10年 東京女子医科大学脳神経センター脳神経外科学主任教授
    平成20年 脳神経センター長
    平成21年 森山記念病院 名誉院長、東京女子医科大学非常勤嘱託(外来診療)
    資格 日本脳神経外科学会専門医/日本てんかん学会専門医/日本頭痛学会専門医/日本脳卒中学会専門医/日本認知症学会専門医・指導医
    /日本神経内視鏡学会専門医/日本リハビリテーション医学会認定臨床医/東京女子医科大学脳神経センター脳神経外科学主任教授/その他多数