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東京脳神経センター病院 リハビリテーション科

  • 東京脳神経センター病院 副院長
    リハビリテーション科部長
    星野 寛倫
  • 森山医会は森山記念病院、東京脳神経センター病院、森山ケアセンターのそれぞれが連携し急性期から維持期まで切れ目のない連続したリハビリテーションが提供できる体制を整備することができました。東京脳神経センター病院の149床のうち、回復期リハビリテーション病棟は106床となっています。主に、発症2カ月以内の脳卒中の患者さんを急性期病院より受け入れ、集中的、効率的なリハビリテーションによる機能、能力の改善を目指し、できるだけ早期に社会復帰していただけるような体制を整えています。 また、大腿骨骨折や脊椎などの骨折、外科手術後や肺炎等により生活機能の低下した患者さんも受け入れています。他のリハビリ病院では入院中に内科的治療が必要で転院せざるおえないケースも一般病棟があり安心してリハビリを進めることが可能です。また、当院では、重症度により入院患者を選ぶことはできるだけ行わない方針で受け入れを行っていますが、重症者の改善率も高く、在宅復帰率も70%を超えています。 今後も地域に根差した質の高い医療を提供できるようにスタッフ一同、努力していきます。
  • リハビリテーション科室長
    髙井 豊
  • 昭和60年5月に江戸川区で初めてのリハビリテーション施設認可を取得して以来,急性期の脳血管障害のリハビリテーションに力を注いで参りました。平成14年12月,急性期(脳血管・運動器・呼吸器・廃用・がん)を担う東京脳神経センター病院と,回復期病棟を中心としたリハビリにより自宅・社会復帰を目指す東京脳神経センター病院(旧森山リハビリテーション病院)とに役割を分け,切れ目のない訓連を行っています。また,脳卒中における計画管理病院の役割を持ち,連携病院へのスムーズな対応に最善を尽くし,地域完結的医療の一翼を担っていきたいと考えます。救急搬送後の的確な医学的処置と並行し,リハビリテーション専門医からの指示のもと理学療法・作業療法・言語聴覚療法を展開しています。急性期医療の急速な発展に対応できるようリハビリスタッフの教育プログラムを作成し,技術向上を目指し日々邁進しています。

リハビリテーション科理念

心身に障害を持つ方々に対して,人間として充実した生活が送れるように,訓練によって身体的・社会的・職業的・経済的可能性を最大限まで引き出し、社会復帰を可能にすることです。

業務時間

平日9:00~17:40(日常生活自立対応勤務7:30~16:20)
休日:日曜日・祝日・年末年始
回復期病棟365日訓練
東京脳神経センター病院 終日→入院患者訓練(一部午前に外来患者訓練)

東京脳神経センター病院 リハビリテーションに係る施設基準

がん患者リハビリテーション
廃用症候群リハビリテーション(I)
脳血管疾患等リハビリテーション(I)
運動器疾患リハビリテーション(I)
呼吸器リハビリテーション(I)

回復期リハビリテーション

  • 回復期とは、救命・疾病治療のため積極的な治療や看護、検査を必要とする急性期を脱して病状が安定し、積極的にリハビリテーションを行える時期をいいます。この病棟では、回復期にある患者さんに、退院後を見据えて、集中的な機能訓練を実施し、一日も早い家庭・社会復帰を病棟スタッフ全員で支援します。

    医師の状態管理のもと、患者さんやご家族のご希望と退院後の生活を視野に入れ、主治医や病棟スタッフ全員で話し合い、その方に適した治療・機能回復訓練の目標を設定。プログラムを進めていく中、退院前指導としてご家族への介助指導、ご自宅に出向いての住宅改修のアドバイス、また、必要に応じた福祉用具や自助具などもご提案します。

維持期リハビリテーション

維持期リハビリテーションとは、急性期・回復期リハビリテーションに引き続き実施されるリハビリテーション医療です。当医会では、森山記念病院を中心に外来通院にて対応しています。外来は平日、月曜日から土曜日の午前中を中心に、退院された患者さんの経過や入院を要せずに自宅療養のみでリハビリテーションが必要であると医師が判断した患者さんに対して、指導・訓練を実施しています。

セラピスト教育体制

  • 近年,全国的に新卒者が急増していることが知られていますが,当科におきましても,部長を頂点としてキャリア順にピラミッド型の組織図ができております。
  • 2006年よりスタッフの人数が増加したことに伴い,部署内で教育グループを組み,経験値の高い先輩が直接リスク管理や訓練目標の設定などを助言・指導することが可能となりました。
  • 2008年には急性期・維持期リハビリテーション(東京脳神経センター病院)と回復期リハビリテーション(東京脳神経センター病院)間で最低6か月間の異動を実施し,急性期から維持期の病態の知識や病期におけるリスク管理・訓練の目的などを深め,様々な疾患,様々な病期に対応できるセラピストを目指し,患者さんに対するリハビリテーションサービスの向上に役立てています(Job Rotation).また,新卒のスタッフは先輩の指導者に同行し,実践的な体験や教育・指導を行うクリニカルクラークシップ方式をとっています(On the job training)。
  • 2000年頃より、毎年不定期ではありますが院外講師を招いての勉強会を開催しています。
  • 各部門における学術大会や研修会などへの参加・発表を積極的に行っています。
  • リハビリテーション科として年間学習目標を立てて、1年間の教育スケジュールのもと部署全体で勉強会に取り組んでいます。新卒者に対しては、3年計画で教育プログラムをたてて卒後学習をバックアップします。

義肢・装具について

対応時間

  • 毎週月曜日 14:00~16:00
    専門業者による対応となります。

義肢・装具の作成

医師の指示の下に必要に応じた義肢・装具を作成いたします。当科セラピストは医師・義肢装具士と連携を取り患者さんに合った義肢・装具を採計・採寸、仮合わせ、出来上がりまで携わっております。また、義肢・装具の着脱訓練や歩行訓練、義肢・装具を装着した状態での日常生活動作訓練も実施しております。
※ 作成、訓練におきましては、医師の指示が必要となります。外来の患者さんにおきましては、主治医またはリハビリテーション専門医の診察を必ずお受け下さい。

義肢・装具の修理

過去に作成されました義肢・装具の破損、滑り止めや中敷き、ベルトの摩耗について有料ではありますが、修理可能なものがあります。また、時間の経過に伴って体型と義肢・装具が合わなくなることもあります。そのような義肢・装具の相談も受け付けております。リハビリ室までお気軽にお声掛け下さい。
※ 修理ができないものもありますので、ご了承ください。また修理において、工場に持ち帰ることもあります。一時的にお預かりして、使用できなくなる期間があることをご了承ください。